OOEDO SAMURAIの主な取り組み
小中学生を対象とした教育活動
主に射撃ロボットである「三好」「とうふ」を用いた操縦体験などを開催しております。この活動は、小学生〜高校生の教育的側面とロボットの普及活動の観点から活動当初から行っており、現時点で自治体や大学などでイベントを開催しています。
フィクションの産物、複雑ですごいもの、ロボット掃除機という現状の日本におけるロボットの認識の大部分を占めるものから発展し、ロボットとはそもそも何なのか、どういった過程を踏んで出来るのか、そして出来上がった実際のロボットを見せることを行うことで、ロボットをソフトとハードの両面から理解し、それを作り、実際に動かすことに集約されているロボットの真の魅力を伝える活動を行っております。
イベント参加一例(夏休みこどもおしごとらんどinあだち)
足立区のギャラクシティという施設にて「夏休みこどもおしごとらんどinあだち」というイベントに出展させていただきました。足立区にある企業約30社を招き、それらの実際の仕事を小学生が体験できるということもあり、3日間を通して約300名の子どもたちにご参加いただきました。
詳細は以下のブログ記事をご覧ください。
コンペティション形式の実践の場の提供
私どもOOEDOSAMURAIは、現在3つのコンペティションに出るためのプロジェクトを有しております。偏にロボコンと言っても、RoboMaster・マイクロマウス・ロボカップのそれぞれに要求されるスキルや知識というものは変っていきます。そういった特性の異なるコンペティションに出場するプロジェクトを一つのコミュニティとしてまとめることで、学生の持つ知識と技術を試す貴重な機会を作ると同時に、他のプロジェクトとの交流の場となることで、さらに私たちの知識や技術を発展させ、深め、多様化させていきたいと考えております。
また、これらは理系学生やロボティクスの分野に限られるものではありません。ロボコンは1分野のスキルや知識で勝ち抜けるものではなく、とくにRoboMasterにおいてはビジネス、会計、法律、チームマネージメント、研究開発マネージメント、デザイン、コミュニケーションなど、あらゆる知識とスキルがこの競技を勝ち抜くために必要となります。こういった文理や分野にとらわれず、知識やスキルが異なる者同士が一つの目標に向かって共創し、協力し合う場を提供することこそがOOEDOSAMURAIの特筆性と言えます。